風俗ブラックリストネットワークは、風俗店に来店する悪質なお客様(ブラックリスト顧客)の情報を、系列店や姉妹店などの特定店舗間で共有できるサービスです。
また、無断キャンセル情報などの一部の情報は、風俗ブラックリストネットワークを利用する全国の店舗で共有されます。
デリヘル、ヘルス、ソープ、ホテヘル、メンズエステなどの風俗業のお店でご利用いただくことができます。
風俗ブラックリストネットワークを使うメリット
系列店などの特定店舗の間で情報を共有できる
今までのブラックリストは、その情報の更新や他店舗との共有に多くの労力がかかっていました。
風俗ブラックリストネットワークでは、風俗ブラックリストネットワーク上に作成された同じグループに所属することで、系列店などでのブラックリスト情報の共有をかんたんに行うことができます。
信頼できる情報だけが集まる
風俗ブラックリストネットワークには、信頼できる情報のみが集まります。
多くの店舗が利用するブラックリストの不安な点として、店舗スタッフの個人的な事情などブラックリストに掲載するものとして不適切な情報が混ざっているのではないか?ということが挙げられます。
風俗ブラックリストネットワークでは、ブラックリスト登録の理由(分類)ごとに、ブラックリスト顧客に対して、通知メッセージの送信や風俗予約管理CTIでの予約を取れなくなるなどの処理が行われます。これにより、不適切な情報を排除し、信頼できる情報のみ集めることを可能にしました。
全国の店舗と情報を共有できる
風俗ブラックリストネットワークに登録された情報のうち「無断キャンセル」と「出禁:犯罪行為」については、全国の風俗ブラックリストネットワーク利用店舗と情報を共有します。
例えば、東京都で無断キャンセルを繰り返している悪質客が出張先の大阪府で店舗を予約する場合、大阪府の多くの店舗ではこの悪質客が無断キャンセルの常習犯であることがわかりません。
風俗ブラックリストネットワークを使うと、東京都の店舗から「無断キャンセル」の分類で登録されたブラックリスト情報は大阪府の店舗でも確認できるため、通常のお客様を装った悪質客から予約があった場合も被害に遭う前に対処することができます。
ブラックリストの分類について
風俗ブラックリストネットワークに登録のブラックリスト情報には、ブラックリスト顧客が起こしたトラブルの種類によって以下の4つの分類のいずれかが指定されています。
無断キャンセル
店舗への事前連絡なく予約日時に現れないなどの無断キャンセルを起こした場合に指定されます。
「無断キャンセル」を指定されたブラックリスト情報は、全国の風俗ブラックリストネットワーク利用者に共有されます。
要注意
度を越したクレーマーなど、接客に注意が必要な場合に指定されます。
「要注意」を指定されたブラックリスト情報は、風俗ブラックリストネットワーク上で同じグループに所属する店舗に共有されます。
出禁:迷惑行為
営業妨害行為など、犯罪以外の迷惑行為を起こし、店舗の出入り禁止となった場合に指定されます。
「出禁:迷惑行為」を指定されたブラックリスト情報は、風俗ブラックリストネットワーク上で同じグループに所属する店舗に共有されます。また、風俗予約管理CTIでの予約が取れなくなります。
出禁:犯罪行為
盗撮行為など、犯罪行為を起こし、店舗の出入り禁止となった場合に指定されます。
「出禁:犯罪行為」を指定されたブラックリスト情報は、全国の風俗ブラックリストネットワーク利用者に共有されます。また、風俗予約管理CTIでの予約が取れなくなります。